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島崎藤村の初恋の一部なのですが、 誰が / 踏み / そめし / かたみ / ぞ / と の「そめし」とはどんな意味ですか? 林檎畠の樹の下に おのづからなる細道は 誰がふみそめしかたみぞと 問ひたまふこそこひしけれ りんご畑の 木の下に 自ずと できた 細い道 は 誰が 踏んだ 思い出の種 だ と たずね なさる のが とても 恋しい 自分なりに「踏んだ」と訳してみました。 ご指摘があればご教授ください。 お願いします。 カテゴリ 学問・教育 語学 日本語・現代文・国語 共感・応援の気持ちを伝えよう! 回答数 5 閲覧数 2434 ありがとう数 5
『 若菜集 』(わかなしゅう)は、 島崎藤村 の処女詩集。 1897年 に 春陽堂 から刊行。明治時代に作られた。 七五調 を基調とし、冒頭に置かれた「六人の処女」(「おえふ」「おきぬ」など)のほか51編を収録。「秋風の歌」や「初恋」が特に名高い。日本における ロマン主義 文学の代表的な詩集である。 初恋 島崎藤村 まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき 前にさしたる花櫛の 花ある君と思ひけり やさしく白き手をのべて 林檎をわれにあたへしは 薄紅の秋の実に 人こひ初めしはじめなり わがこゝろなきためいきの その髪の毛にかゝるとき たのしき恋の盃を 君が情に酌みしかな 林檎畑の樹の下に おのづからなる細道は 誰が踏みそめしかたみぞと 問ひたまふこそこひしけれ 関連項目 [ 編集] シャキーン! - 歌のコーナーで、「知るや君」を楽曲として放送。 外部リンク [ 編集] 『若菜集』:新字旧仮名 - 青空文庫 『 若菜集 』 - 国立国会図書館 デジタルコレクション 若菜集 - 国文学研究資料館 近代書誌・近代画像データベース 若菜集 / 島崎藤村 著 - 早稲田大学
「上げ初めし前髪」 とは、どのような前髪ですか? 中学生あたりで習った気がするのですが、すっかり忘れてしまいました(^^;) 島崎藤村の詩集『若菜集』に収められている詩、『初恋』の出だし部分ですね。 まだ上げ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき 前に挿したる花櫛の 花ある君と思ひけり・・・ この詩が発表されたのは明治29年、その頃はまだまだ女性は日本髪に着物だったんです。 少女の時は前髪を垂らして切りそろえていますが、日本髪を結う年齢になってくると前髪を上げて額を出します。 日本髪を結い始めた頃・・・つまり、前髪を「上げ初めし」頃のオデコには、長さが少し足らなくて下がってきた髪もパサパサとあったでしょうね。 だいたい12~13歳の頃に髪形を変えていました。 「少女」から「娘」になる通過儀礼でもあったのでしょう。 15人 がナイス!しています ThanksImg 質問者からのお礼コメント なるほど… 詳しいご回答ありがとうございました! お礼日時: 2010/12/22 17:23 その他の回答(1件) 子供は前髪を垂らしていた。 でも大人になると前髪をあげていた。 「まだ上げ初めし」は、「まだ上げ始めて間もない」と言う感じです。 で、多分、当時は、男女○歳にして席を同じうせずみたいな感じで、前髪を上げて女のことはもう一緒に遊んだりしゃべったりはできなかった。つい先週までは一緒に遊んでたのに、今は遠くかあみるだけ。みたいな。 ロリコンで女々しい男のつぶやきのような… 1人 がナイス!しています