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歯を抜いた後で多少の出血があることはあります。その場合清潔なガーゼや綿などを噛んで圧迫止血してみます。それで出血がとまるようでしたら心配はありません。 それでも出血が続き口のなかに団子状の血の塊ができるようだと良くない状態です。そのような場合は診察を受けてください。 血が止まりにくい原因としては、重症の歯周病など炎症が強い場合、肝臓病や白血病、血小板減少症などの血液疾患などの出血性素因をもつ場合、脳梗塞や心房細動などに対し抗血小板薬、抗凝固薬の投与を受けている場合が考えられます。 また、抜歯部位の痛みや治癒の遅れがみられることがあります。この原因としては、抜歯後の頻回のうがいや抜歯後の局麻剤の血管収縮剤の影響で、抜歯窩に血液が満たされず、骨を覆う肉芽の形成が遅れることによって、局所的な炎症が生じている可能性が考えられます。他に局所の感染や腫瘍が関連していることもあります。 関連疾患 白血病・血友病などの血液疾患や全身的出血性の疾患など 歯の疾患(かなり進行した歯周病など) 悪性腫瘍 (口腔がん、悪性黒色腫、悪性リンパ腫)
特に歯茎に深く埋まっていた親知らずの抜歯後などは、麻酔が切れた後、強く痛みが出る可能性があります。 痛み止めは痛みが出てきたら飲むではなく、 痛み止めをもらったらすぐ1回分飲む の がコツです。 抜歯直後はまだ麻酔が効いています。痛みが出てからでは痛み止めが効くまでに時間がかかり、場合によっては 全く効かない ということも。 あらかじめ飲んでおくと、痛みが出ても軽度で済みま す 。親知らずの深さ・抜歯の難易度にもよるので、飲み始めのタイミングまで歯科医師に確認しておけるとベストです。 親知らずの抜歯後、痛み止めが効かないときは 親知らず抜歯後、処方された痛み止めを飲んでも効かない・痛いときは、上記の抜歯後注意事項を再確認し、 抜歯してもらった歯科医院に相談 しましょう。 親知らず抜歯後の注意事項まとめ いかがでしたか? 親知らずの抜歯後は、痛みや腫れが出ることが多く注意が必要です。それらが悪化しないよう注意事項は守るようにしましょう。親知らずの抜歯をする前後数日間は、予定を調整すべきです。 監修 歯科衛生士 医療法人真摯会 クローバー歯科クリニック まつもと歯科